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豊潤たる余白 坂井直樹・田宮亜紀・森岡希世子三人展

2021.06.07

豊潤たる余白 
坂井直樹・田宮亜紀・森岡希世子 三人展
■2021年6月2日(水)→14日(月)
■新宿高島屋10階 美術画廊
※6月5日(土)・6日(日)は臨時休業。
※最終日は午後4時閉場。
※営業日・営業時間等は変更となる場合がございます。



 坂井直樹(金工)・田宮亜紀(陶芸)・森岡希世子(陶芸)
異なる素材で制作する3名の作家によるグループ展です。
それぞれの素材ならではの質感を活かし、シンプルでありながらも独特の空気感を纏った作品を創り出す3名の作品は、美しく有機的なフォルムや静謐な佇まいで鑑賞者の心を捉えます。
本展では、研ぎ澄まされた感性と確かな技術を持つ作家3名が制作する、今の時代に即した「美」を提案いたします。

坂井 直樹(金工)
坂井直樹先生は、東京藝術大学工芸科鍛金研究室を卒業後、金沢に移り住まれ、
鉄の魅力にとりつかれ、素材に鉄を用い、鍛金の技法で制作されています。
制作地の金沢は湿度が高く、鉄がよくさびることを改めて発見され、
自然の力に目にみえて反応する「鉄」という素材にとても魅力を感じられたそうです。
作品には鉄サビ仕上げを施しており、表面は美しいサビ色で覆われております。
坂井先生の言葉です。
「野に咲く何気ない一輪の花を活ける
暮らしのなかに、ちょっとしたスペースにさりげなく佇む花器です」
緑が美しいこの季節、道端の名も知らぬ草花やつる草を坂井先生の花器に活けこむだけで、
素敵なグリーンスタイルが出来上がります。

「侘び」と「錆び」の花器

田宮亜紀(焼締)
田宮亜紀先生は1966年益子に築窯され、1999年からに静岡に移られ、穴窯で制作されております。
無釉の焼締にこだわり、作陶を続けていらっしゃいます。
土を轆轤成形し、穴窯で薪を燃やして焼きあげる田宮先生の作品は、みな表情が違います。
土と火、自然の力をダイレクトに受けて完成する作品は力強さと素朴さを併せ持ちます。
まだ新しいぐい呑みは手にとった時、ざらついていますが、使い込んでいくうちに、
表情はまた変化するでしょう。
その変化を楽しみながら、焼き物と一緒に過ごしていただくのもまた一興です。
本展では、大壺、花器、徳利、ぐい呑み、鉢、筒形カップなど、様々取り揃えております。

 「窯変ぐい呑」

森岡希世子(磁器)
光が透けるほど薄く薄く轆轤で挽いて、ひとつひとつ丁寧に制作された白く美しい器。
その薄さは飲みものの色が透けて見えるほどです。
写真はお煎茶、中国茶用にもお使いいただける小さなポット、中国茶器と茶托です。
植物の緑が美しいこの季節、森岡先生の作品は、お茶の緑も美しく映えることでしょう。
素材は九谷透光性磁土を用い、轆轤成形、焼き締め技法で制作されております。
白い器ですが、無釉であるため、どこか柔らかさを感じます。
置くだけで空気が引き締まるような どこから見ても完璧な美しい形です。
作家もの、一点ものでありながら、日常使いもでき、電子レンジもお使いいただけます。
この薄挽きの白磁シリーズをお手に取ってご覧くださいませ。

「ポット」「中国茶器」「茶托」

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