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田村吉康 絵画展 ICON-TACT ―マンガの新しい地平―

2020.11.13
田村吉康 絵画展
ICON-TACT ―マンガの新しい地平―
会期 : 2020年11月11日(水)→23日(月・祝)
会場 : 10階 美術画廊
※最終日は午後4時閉場。
※営業日・営業時間は変更となる場合がございます。

この度新宿高島屋では、国内外で幅広く活躍しているアーティスト、
田村吉康さんの個展を開催致します。
田村さんはヨーロッパを中心に、海外に活動の拠点を置いて、
日本を代表するサブカルチャーとして世界的に人気を集めているマンガの
新たな可能性を模索しながら、多くの作品を精力的に発表しています。
本展では、150号の大作から蒔絵を施した工芸的な作品、
水彩画や墨絵など、あわせて40余点を展観致します。
色鮮やかな美人画の世界をどうぞご高覧くださいませ。

ここからブログをご覧の皆様に、展示風景をご紹介します!
↓↓↓

左から)《見立て月光》《見立て七薬師》《見立て日光》

2メートル超の大作です。
昨今のコロナ禍を踏まえ、古くから病気を治す仏様として信仰される
薬師如来を描いています。
左右に配されるのは、薬師如来の脇侍である日光菩薩月光菩薩
田村さんらしい美しい女性として表現されています。


壁面に並ぶ美しい原画作品たち。
手前に不思議な額装の作品がありますね。


《見立て源氏》

こちらはイタリア・フィレンツェでみつけたアンティークの額なんだとか。
本来はフラアンジェリコの模写が入っていたそうです。

源氏物語の第13帖「明石」の一場面より、
源氏と明石の君が初対面する劇的なシーンで詠まれた歌、
「明けぬ夜にやがてまどへる心には いづれを夢とわきて語らむ」

この歌をもとに、それぞれの女性を源氏と明石の君に見立てて描いた作品です。


《見立て明石》


《花月夜》

また、本展では蒔絵を施した工芸的な作品もご覧いただくことができます。
普段蒔絵にならないものを制作しようと、あえて着物ではなく、
現代風なセーラー服の女の子がモチーフになりました。


蒔絵作品のために描かれた水彩画も多数展示しております。
ちょっと近づいてみましょう。


《蒔絵のためのスケッチ14》

爽やかでかわいらしいお作品です。
こちらの水彩画はイタリア・アマルフィの手漉き紙に、
湯布院で作られている特別な竹ペンで描かれているんだとか。
蒔絵の線に近い画材を探求し、こちらに行き着いたんだそうです。


広々とした空間に原画の大作から水彩画の小品まで、
華やかな作品を多数展示しております。
この機会にどうぞ田村吉康さんの作品をご高覧くださいませ。


□作家プロフィール
田村 吉康
1977年 群馬県生まれ
15歳よりマンガを描き始め、集英社「月刊少年ジャンプ」誌上にて
2003年にマンガ『筆神』(JUMPCOMICS、集英社)を連載。
2011年より世界各地でのアートフェアへの絵画出展を開始する傍ら、
各国大使館やマンガ学校などからの要請によるイベント・ワークショップも開催している。
2014年にはフィレンツェのメディチ・リッカルディ宮殿で絵画展を開催するとともに、
ロンドンのファッションブランド「McQ Alexander McQueen」
2014秋冬レディースコレクションにデザインを提供。
2016年からウクライナの写真家Marfa Vasilievaとのコラボレーション
「高天原プロジェクト」として、人体へのマンガ・ボディペイント作品も発表している。
2018年、フランス GLENAT社でMAITRE GIMS・DARCY原作、
JD MORVAN脚本のマンガ「DEVIL’s RELICS」作画を担当。フランス全土で発売された。
2020年、オランダ KYAS ART SALONより画集「ICON-TACT」出版


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